ショパン自ら「幻想ポロネーズ(Polonaise-Fantaisie)」と命名した晩年の傑作。舞曲に自由な幻想風景が溶け込んだ、構成美に富んだ作品です。冒頭は深い余韻を残す自由な導入部から始まり、詩的な雰囲気を纏っています。その後、ショパンらしい美しいメロディや優雅なリズムが少しずつ顔を出し、やがてポロネーズのリズムが感じられる主部へとつながっていきます。自由なテンポ感と表情の変化を楽しみながら、力強さと繊細さのバランスを大切にすることが、曲の魅力を引き出す鍵になります。
曲名 | ポロネーズ第7番「幻想ポロネーズ」 |
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英語タイトル | Polonaise no.7 "Fantaisie" |
演奏形態 | |
作曲 | F.Chopin |
難易度 | 上級 |
対応鍵盤数 | 88鍵 |
ページ数 | 18ページ |
配信開始日 | 2025年6月12日 |
アレンジ | 岡田幸世 |