アレクサンドル・スクリャービンの初期の代表作のひとつ「エチュード 嬰二短調 Op.8-12」。「悲愴」の愛称でも知られています。重厚な和音と広い音域のアルペジオが特徴で、左手の力強い動きと右手の熱を帯びた旋律が印象的です。演奏では、激情の中の統制を意識することが大切です。単なる和音の連打にならぬよう、響きの厚みと和声のうねりを感じながら広がりを持たせましょう。
曲名 | エチュード 嬰ニ短調 作品8-12 |
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英語タイトル | Étude in D-sharp minor, Op. 8, No. 12 |
演奏形態 | |
作曲 | A.Scriabin |
難易度 | 上級 |
対応鍵盤数 | 88鍵 |
ページ数 | 5ページ |
配信開始日 | 2025年10月22日 |
アレンジ | HIBIKI Music Supply |